侵略者


侵略方法

ポシビリティ・レイダースによる他コズムへの侵略は、 次のようにして行われます。 このレルム内では、侵略側のリアリティが働くようになります。

ちなみにここで、また新たにスティリーを設置すれば

レルムが拡大されます。

こうやってポシビリティ・レイダース達は勢力圏を広げ、侵略を進めて行くのです。

レルム

ポシビリティ・レイダース達が地球に侵略してきたとき、 彼らは地球の一部を占領し、 彼らの領域「レルム」へと変えてしまいました。

3つのスティリーを160kmづつ離して設置すると、 その内部は外部からリアリティ的に切り放され、 ハイロードのコズムのリアリティが働くようになります。 これがレルムです。 必然的にレルムは、三角形がいくつもつながる形で伸びていくことになります。

レルムの頂点に設置されたスティリーは、 レルム内の生物からポシビリティを吸い上げる働きも持ちます。 レルムは、ハイロードがポシビリティを収奪する場なのです。

レルム内では侵略者のコズムのリアリティが働きますので、 当然侵略軍が優勢となります。 ハイロード達の侵略によって、地球には6つのレルムが築かれました。 各レルムは侵略者達の勢力範囲でもあります。

レルムの境界では、元々のリアリティと侵略側のリアリティがぶつかりますので、 激しいリアリティ・ストームが発生します。

スティリー

ポシビリティ・レイダース達が 他のコズムに自分のレルムを築くために用いる装置、 それがスティリーです。 スティリーは、ダークネス・デバイスによってのみ作られ、 侵略者にとってはたいへん貴重なものです。

スティリーの主な機能としては、まず、 「リアリティを切り分け、相手コズム内に自分のレルムを作る」 ということがあります。 スティリーを160km以内の距離で三角形に並べてブリッヂまでつなげれば、 レルムができます。 ハイロード達はこうやって、相手のコズム内へ自分のリアリティを持ち込むのです。

スティリーのもう一つの機能は、 「レルム内の生物からポシビリティを吸い取る」ことです。 中で暮らしている人々は、少しずつポシビリティを吸い取られていくのです。 吸い取られたポシビリティはダークネス・デバイスに転送され、 これに蓄えられます。

一方、スティリーを引き抜けば、レルムは消滅します。 しかしそれは、決して易しいことではありません。 まず「グローリー」が必要です。

メールシュトローム・ブリッジ

他のコズムを侵略する際のコズム間の移動手段となるのが、ブリッヂです。 文字どおりコズム間の壁をぶちやぶって二つのコズムを結ぶこの次元間の橋は、 ダークネス・デバイスによってのみ作られます。

ブリッヂの形はコズムによって異なります。 しかしいずれも極めて頑丈で、破壊することは核兵器を持ってしても困難です。 ただし、ブリッヂはスティリーのあるところにしか落せないため、 周囲のスティリーを引き抜けばブリッヂは消滅します。

ディムスレッド
コズムとコズムの間を移動する手段としてはブリッヂが一般的ですが、 その小型版もあります。それがディムスレッドです。

ディムスレッドは、人ひとりが通れるぐらいの大きさの次元間の小さな橋で、 ブリッヂに比べると目立たないのが特徴です。 また、スティリーのないところにも落すことができます。 その分安定性に欠け、ブリッヂのように恒常的には使えません。 あくまで一時的な橋です。

ディムスレッドは、侵略前にスティリーを設置しておくのに用いられます。 こっそり工作員を送り込むわけです。


侵略軍

ポシビリティ・レイダースとは、 ポシビリティを奪い去る目的で他のコズムから攻め込んで来た 悪の侵略者達のことです。 それぞれの侵略勢力は、悪の支配者「ハイロード」に率いられています。 ハイロードと表裏一体をなすのが悪の機械「ダークネス・デバイス」です。さらにラバゴン、ゴスポグといった怪しげな兵力がハイロードに付き従っています。

地球には、ゴーント・マンに初めとする6人のハイロードが攻め込んできました。彼らはそれぞれ地球の一部を 占領し、自分達のレルムを作ってしまいました。彼らの侵略軍は非常に強力で、立ち向かえるのはストームナイトだけです。

ハイロード

ダークネス・デバイスを手に入れ、 全コズムバースに君臨する超存在「Torg 」とならんがために、 強大な力を使って他のコズムへの侵略に乗り出した悪の支配者、 それがハイロードです。

ハイロードはダークネス・デバイスの力をバックに受けているため、 恐るべき力を持っています。 今回のポシビリティ・ウォーズでは、 中でも強力な6人のハイロードが地球に攻め込んできました。 しかし最強のハイロード、ゴーント・マンだけは現在無力化されており、 スラッチェンが後を継いでいます。

ダークネス・デバイス

遥かなる太古、伝説の「名無きもの」によって コズムバース全体を破壊するために作られ送り込まれた忌まわしき暗黒の機械、 それが、ダークネス・デバイスです。

ダークネス・デバイスは、各コズムに一つづつ漂着しました。 そして、ふさわしい人物を見つけると、彼に絶大な力を与えてハイロードとし、 Torg の座を約束して他のコズムへの侵略に駆り立てるのです。

しかしダークネス・デバイスは、自分一人では何もできません。 常に、自分の主人としてそして奴隷となって働くハイロードを必要としています。 デバイスにとってハイロードは消耗品に過ぎません。 見込みが無くなったら主人を裏切ることも多々あります。

ダークネス・デバイスは以下のような力を持っています。

また他にも、一般にダークネス・デバイスは、この世のものとは思われないすさまじい能力値/技能を持っており、これを倒すことはストームナイトの力では事実上不可能でしょう。

ゴスポグ

ゴスポグは、ヘケトン (ゴーントマンのダークネスデバイス)が作り出した暗黒の生物、 いや、生物というのもあまり正確でないかもしれません。 この、半ば生きて半ば死んだモノは、 ゾンビのような兵士としてハイロードに従います。

ゴスポグは種から育ちます。地面に人間の死体を埋め、 その中にゴスポグの種を植えておくと、ゴスポグが生えてきます。 その姿は、腐りかかった死体に植物の根のようなものが絡まった、 いかにも不気味なものです。 この死体を埋めてゴスポグを生やす場所のことを、 ゴスポグ畑(Gospog Field)と呼びます。 ゴスポグ畑は、一週間ほどで最初のゴスポグが収穫できます。 しかし、さらに時間が経つと次の世代のゴスポグが生えてきて、 後の世代になればなるほど強力になります。 第二世代以降のゴスポグは、コズムごとにその姿が変わります。

ラヴァゴン

ラヴァゴンは、ゴーントマンの僕として働いている、 デーモンのような姿をした強力な種族です。 彼らのうち何人かは、ゴーントマンから、 他のハイロードへと貸し出され、 ハイロードの副官として、またオーロシュとの連絡要員として働いています。

See also Ravagon and T'z Ravoc.

その他の軍勢

各ハイロードは、それぞれ手足となって働く軍隊を持ち地球を侵略しています。しかしそれらは、それぞれのコズムの特徴を反映しています。

例えば、ナイルの軍隊はエジプト装束のショックトルーパーからなりますが、サイバーペイパシーの軍隊は教会警察とサイバープリーストで構成されています。ニッポンテックでは MarSec と忍者が影の軍隊として密かに活躍し、一方アイルではバイキングや妖術師、ハーピーなどといったファンタジックな連中がわらわら出てきます。

Torg

永遠の命と絶大なるパワーを持ち、全コズムバースに君臨する帝王。 神にも等しいイモータル。破壊と征服の支配者。 膨大なポシビリティを意のままに操る超存在。それが Torg です。

全てのハイロードが Torg となることを目指しています。 Torg になるためには 次の3つの条件が必要です。 すなわち「膨大なポシビリティ」 「膨大な物理エネルギー」 「ポシビリティを整流する機械」です。 ハイロード達が地球を狙ったのは、 地球が膨大なポシビリティに満ちていたために他なりません。

幸いにして、現在のところまだTorgになったハイロードはいません。 ゴーントマンがもう少しでTorgとなるところまで行きましたが、 ストームナイト達に寸前で阻止されました。 See also Defeat of Gaunt Man